コミュ障がナンパ~~『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢数希著 を読んで~~
今日はなにかと話題の藤沢数希さんの著書『ぼく愛』に感化されたコミュ障の話です。
- 作者: 藤沢数希
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/07/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
巷で話題の本ですよね。
恋愛工学の全貌がこの本に
渡辺正樹、27歳、弁理士。誠実でまじめなことが取り柄だが、恋愛ではいつも失敗ばかり。そんな僕が、ひょんなことから「恋愛工学」のマスターに出会う。そして、真実の愛を探す冒険に旅立った。
「恋愛工学を知れば知るほど、そして、実際にたくさんの女の行動を目の当たりにすればするほど、世間に広まっている恋愛に関する常識は、すべて根本的に間違っていることを確信した。恋愛ドラマやJ-POPの歌詞、それに女の恋愛コラムニストがご親切にも、こうしたら女の子にモテますよ、と僕たちに教えてくれることの反対をするのが大体において正しかった。」(本文より)
この本をはじめて読んだときはたまげましたね。ここまで具体的な恋愛の方法論はきいたことがないです。様々なテクノロジーが書かれていました。
たとえば
非モテコミット
巷では有名なワードですね。ざっくりいうと、一人の女にいれこむことです。一人の女にいれこむことで非モテ臭が感じられ、結局は利用されたり搾取されるということです。一兎追うものは一兎をも得ずですね。
①連絡先を得る
②デートに誘う
③tyometyome
というわけです。まあとりあえず①の連絡先を得ないと始まらないわけです。で、この『ぼく愛』では連絡先を得る方法としてナンパが重要視されていました。
ハードル高いですよね。。。
もちろん、ナンパのテクノロジーも記されていました。しかし、ぼくにとってはハードルはまさに富士山のごとし
しかし、いつか藤沢さんが
「理系はナンパできないと詰むよ笑」
的なことをおっしゃってたので、もうがんばって外にでました。
作戦はカフェで勉強してる子に勉強道具をかりてからの会話スタートでした。(チョットハードル低め)
そして、いざカフェにきました。平日なので人は少なかったです。
女の子がいました。まさに、勉強してるもよう。
時は満ちた。。。いざ。。。
とりあえずなんかトイレいきましたwww(別にいきたくなかったのに)
さあしきりなおし。。。
ぼく「あの~修正テープもってないですか?」
女の子「いや、もってないです」
ぼく「す、すいません。ありがとうございます」
~~会話終了~~
まあ、もってないですよねwww
会話はぜんぜん続く気配なかったです。もちろん連絡先は言うまでもないです。でもぼくには達成感がありました。なぜなら、うまれてはじめて知らない女の人に話しかけれたからです(メデタイ奴やのぉ、、オイ)。
というわけで、今回は失敗に終わりましたが次がんばっていきたいと思います。そして、こんなコミュ障を動かした『ぼく愛』に興味をもたれたのならぜひ読んでみてはいかが?(つぎはペンぐらいにしておこう)
- 作者: 藤沢数希
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る